複勝転がしの真実|守るほど損する理由とリアルな勝ち方

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複勝転がしと聞くと、「どうせ途中で負ける」「現実的じゃない」と思う人が多いはずです。

そのイメージは半分正解で、半分不正解です。

というのも皆さん、複勝転がしのイメージを、理屈だけを思い込んでしまっている節はありませんか?

実は、ネット上で語られている複勝転がし論の多くがそうなのですが、理論だけで現実を見ていません。

複勝転がしで本当にキツいのは、”当たるか外れるか”ではなく、

  • 思ったより利益が増えない
  • 途中で心が折れる精神的ダメージ
  • 堅実狙いなのに利益が報われない
  • 続けるほど効率が悪くなる

こういった、理屈を凌駕してくるリアルな部分です。

そこで今回は、複勝転がしを実際にやる人・もしくは興味を持っている人に向け、理論では語れないリアルの真実を暴露していきます。

希望を持ってる人には嫌われそうな内容になると思いますが、ここまでリアルに振り切った内容は、競馬マスターズでしか見れません。

ぜひ楽しんで、最後までご覧ください。

理論じゃ語れない複勝転がしのリアル【概要】

知っている人がほとんどとは思いますが、まずは複勝転がしについて簡単に整理していきます。

複勝 3着以内に入れば的中する馬券
転がし 払戻金を次レースに全額投資して増やす手法

複勝は堅くて安全。だから、リスクが高そうな転がしを用いれば「低リスクで資金を増やせる」と思われがちです。

しかし、ここに大きな落とし穴があります。

堅実に稼ぐのが正解に見えて、実は攻めが正解

ここが、複勝転がしの本質です。

多くの人はこう考えます。「まずは1.2倍〜1.5倍をコツコツ当てよう」

これ、理論としては一見正しそうで堅実に勝ち続けていけそうですが、実はこの考えが一番危険です。

例えば1000円スタートで1.3倍(1人気相当のオッズ)を5回当てても、

  利益
※1.3倍×5回
1回目 1,300円
2回目 1,690円
3回目 2,080円
4回目 2,600円
5回目 3,380円

※十円単位の利益は賭けられないので切り捨ててます

投資を引くと、利益は約2,380円です。

一方、1,000円で2.5倍(4〜7人気相当のオッズ)をたった2回転がすだけでも、

  利益
※2.5倍×2回
1回目 2,500円
2回目 6,250円

利益は5,250円。堅い5回よりも、攻めた2回転がしの方が2倍以上効率が良いことが分かると思います。

ネット上では机上の空論で”堅め転がし”を推奨する記事が多い

さて、大事なのはここからで、

ネットでは「理論上」だけの話が多く、机上の空論で「堅い複勝転がしなら稼げるよ」と言っている記事が9割以上なんです。

実際、堅い複勝転がしで27連勝してる人はいるみたいですが、、、全世界で1人とかのレベルでしか聞いたことがありません。

まあ、先ほど私が今言った”攻めの2回転がし”の話も理論ではあるのですが、

いざ実践する時、“堅め5回転がし”よりも現実味がある話ということは理解いただけるのではないのでしょうか。

正直私は、こういったリアルな感覚を知らずに理論でしか語れない記事の執筆者は、

複勝転がしを試したことすらないのでは?とまで思ってます(笑)

(あくまで想像です、あまりにも主張にリアリティがないので)

利益が遅いと人は途中で諦める(萎える)

続いて、複勝転がし最大の敵の話。

それは、予想が当たらないなどの話ではありません。

  • 全然利益増えない
  • この作業意味ある?
  • 1万すら稼げなくないか?
  • 5回あたったのに外しちゃった

長い目線で利益を狙った時に陥る、こういった負の感情です。

堅く狙う複勝転がしは、例えるなら「100万円貯金したい人が、毎日100円しか貯金せず”増えないな〜”と言ってるようなもの」。

100万貯めるには、ある程度デカい金額を貯金しないと一向にゴールは見えません。(毎日100円だと100万まで27年くらいかかります)

要は複勝転がしも、同じような感覚です。

そして、目的である”稼ぐ”が遅いと、人は諦めるか別の稼ぐ方法を探します。

ここまで深く考察すると、複勝転がしで堅く狙っても意味がないことが分かるはずです。

じゃあ複勝転がしはどう実践するのが良いか

色々ネガティブ寄りの話をしてきましたが、実は私は、複勝転がしを実践すること自体はダメとは思っていません。

むしろ、少ない元手で利益を追求するための「得策」くらいには評価してます。

ですが、ここまで言ってきたように理論だけで片付くやり方は絶対にダメです。

結論、どうすれば良いか。

最善は「短期決戦×中配当狙い×馬選び厳選」です。

まず2〜3回転で終える設計にする

先程伝えたように、狙うオッズさえコントロールできれば、

2〜3回転がすだけでも、堅め狙いの2倍以上の効率で利益が出ます。

一応温度感を伝えておくと、

  • 2回転で利益確保
  • 3回転でかなり成功
  • 4回以上は欲張りゾーン

こんな感じです。

正直、2〜3回くらいが現実的に試せる限度だと思ってます。

それ以上転がしを考えると、利益どうこうより精神が疲れます(笑)

私、実際に堅め転がしで7回くらい成功させた過去がありますが、利益5,000円弱でした。全然増えないので精神的にしんどかったですし、その経験があったからこそ今この記事が書けてるんだと思います(笑)

やり方の工夫である程度利益見込めるのに、わざわざ何回も転がす理由はないですよね?

最低オッズ2.5倍以上(4〜7人気想定)を狙う

馬選びは正直、個人の相馬眼次第です。

なのでここでの”狙い”は、あくまで数字上”効率的に利益を伸ばすための最低基準”といった程度に留めてください。

  • 単勝オッズ4〜7番人気
    ⇒複勝だと2.0〜3.0倍前後になります
  • 過剰人気ではない馬

どうですか?人気で表すと、現実的に狙えそうじゃないですか?

ちなみにおさらいですが、オッズ2.5倍の的中を1,000円投資で2回転がせれば、利益は5,000円以上出ます。

3回転がせれば約13,000円です。

1,000円から気軽にはじめられる、かなり現実的な稼ぎ方ではないでしょうか。

「最低オッズ2.5倍以上」

もし試すなら徹底してください。(利益伸びなくても良いなら、もうちょっと狙いオッズ下げても良いです)

“当たりそう”ではなく”飛びにくい馬”を選ぶ

複勝転がしは、”複勝”です。

なので、選ぶ馬は3着で良いんです。(まあ基本ですが、意外と盲点でもあります)

それを踏まえて見るべき要素は、

  • 先行馬
  • 騎手の安定感
  • 少頭数戦
  • 相手になる馬との力関係

このあたりが、狙い目になります。

特に脚質は先行一択。距離は短いほど良いと思います。

終盤に落ちても、アドバンテージ稼げる先行馬なら残れます。3着で良いんです。逆に1着だったら「単勝のが良かったやん」になります。

派手な穴馬より、事故りにくい馬を選びましょう。

利益を確保できる複勝転がしのうまい立ち回り

ここからは、利益を増やすことより、利益を残すことにフォーカス。

その視点で考える、複勝転がしのうまい立ち回りをご紹介します。

はじめに伝えておきますが、本パートでは「勝ったらやめる、負けたら撤退」など、正直テンションが上がらない話も出てきます。

「いやいや、俺は複勝転がしでもっと増やしたいんだけど?」

そう思う方には、少し物足りなく感じるかもしれません。

ただ現実には、複勝転がしで利益を残している人ほど、無理に回数を回していません。(ここまで見てる人は理解していただけるはず)

派手に伸ばすより、勝った日に持ち帰る。

この感覚が、単発で複勝転がしを試すうえでのリアルです。

2回くらい成功したら勝ち逃げでいい

複勝転がしで一番ありがちな失敗が、欲。

2回転がして十分利益が出ているのに、

  • もう1回いけるかも
  • 今日流れ来てる
  • せっかく増えたし全部いこう

この思考で、3回目,4回目に飛ばします。(4回は欲張りって先ほど伝えましたね)

正直、2回成功した時点でかなり優秀です。

考えてみてください、複勝といえど普通に競馬です。

堅い狙いをせずに3回連続で競馬で当てる自信ありますか?

あるなら試しても良いですが、ないor分からないなら、

最初から「2回通したら終了」と決めておくと、かなり利益が残しやすくなります。

複勝転がしって、増やす技術より”やめる技術”の方が大事です。これ本当です。

負けた時はその1敗で終わるのが一番うまい

普通の人は、負けた時に止まれません。

多くの場合やりがちなのが、

  • もう1レースやれば戻せる
  • 次は堅いところで回収しよう
  • 今日マイナスのまま終われない

この負の連鎖。

こうなると終わりで、もう複勝転がしじゃなく”取り返し転がし”です。(上手いでしょう笑)

複勝転がしは、元手が少ないからこそ強い手法。

負けても被害が小さいなら、その日は負けを受け入れて終わる方が圧倒的に上手い立ち回りです。

1,000円負けで終われる人は、長い目で見てかなり強いです。

増えたお金を全て”次回資金”にしない

これ、転がしあるあるです。

そして、色んな複勝転がしの記事に書いてあることでもあります。

一見正しそうですが、これを続けても結局は延々と転がし回数を重ねているだけです。(他の記事の執筆者はなぜこの結論に至らないのか疑問・・・)

2回成功して利益が出ても、次回またその資金で勝負。

さらに次回も、、、

となれば、どこか1回の負けで利益ごと消えます。

複勝転がしで大事なのは、増やしたら一度区切ること。

  • 今回で終了
  • 利益は確保する
  • 次回は別資金(勝ち金の一部)で始める

この方が、利益は圧倒的に残りやすいです。

まとめ

複勝転がしって、ネットで見るほど甘くありません。

「堅い馬をコツコツ当てれば増える」

そんな綺麗な話なら、みんなとっくにやってみんな稼げてます。

現実は、

  • 思ったより全然増えない
  • 何回も当てたのに最後に飛ぶ
  • 利益が地味すぎて途中で萎える

こんなことの方が普通に起こります。

なので今回伝えたかったのは、複勝転がしを否定したいわけではなく、理論だけでやると普通に負けるよということです。

やるなら、

  • 2〜3回で終える短期決戦
  • オッズも意識して効率よく狙う
  • 3着でいい馬を選ぶ
  • 勝ったらやめる
  • 負けたら追わない

このくらい割り切るのが、現実的です。

夢を見てダラダラ回すより、リアルな感覚を大事にサクッと低リスクで利益を取って終わる。

複勝転がしは、そのくらいの温度感で試すのが一番ちょうど良いと思います。

ここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます。

ぜひ本記事の内容が、ネットにある適当な情報に騙されないための知見になれば幸いです。

監修者
及川正治【競馬プロ評論家】

1976年10月生まれの50歳。
学生時代から競馬にハマり、競馬歴は現在で約30年に上る。

 

純粋な競馬好きという一心で某競馬予想会社の予想屋として社会人デビューしたものの、業界には悪質な予想サイトや予想屋がはびこっていることを知り1年で退職。

 

その後は某有名スポーツ新聞社のトラックマンとして約15年従事し、引退後は独立して予想家活動を実施。

 

ところが何十年経っても改善しない競馬予想業界の闇に嫌気が差し、自らその闇を暴くため検証サイト「競馬予想Mastars」を設立した。

 

今や、自腹で体当たり検証をした競馬予想サイトの数は300超え。
他にも話題の予想屋達(今は予想家とも言う)の実力調査や歴を活かした競馬コラムの執筆まで行っている。

 

ちなみに今の肩書きは「競馬プロ評論家(自称)」。
評論家活動をしている今でも検証以外で毎日のように競馬をしており、よく飽きないなと妻には呆れられている。

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