競馬初心者の知識を養う効果的な勉強方法3選！押さえるべき基礎も徹底網羅！

競馬に興味を持っても、「どう予想すればいいの？」と感じている競馬初心者の方も多いのではないでしょうか。

 競馬の楽しみ方は人さまざまですが、最低限の知識がないと競馬予想の楽しさが半減する可能性があります。

そこで本記事では、競馬初心者の方に実践してほしい知識の身につけ方・勉強方法をご紹介。

競馬初心者の方だからこそ、知識の取り入れ方はかなり重要です。

本記事を参考にして今後の競馬ライフをより良いものにしていってください。

【初心者必見】競馬の知識を深める3つのステップ

競馬の知識を入れようと、あらゆるものに手を出そうとしていませんか？

競馬に関する知識は無限大、数多に手を出してしまうと情報が整理されず知識が身についていないということに陥ります。

そのリスクを防ぐためにも、初心者の方こそ競馬の知識を深めるステップを押さえてください。

具体的な手順は以下の通り。

1. 競馬の基礎知識になる得るものを知る
2. 基礎知識に関する勉強をする
3. インプットした内容を実際の予想でアウトプットする

このステップで競馬知識を学んでいけば、遠回りすることなく着実に身につけることが可能です。

具体的にどのような知識を学ぶべきなのかは、次パートから詳しく解説していきます。

競馬初心者の方が押さえるべき基礎知識

競馬初心者がまず押さえるべき基礎知識は、以下の4つです。

上記の4つ押さえることで、後述する勉強方法が活きてきます。

それぞれの基礎知識を分かりやすく解説していきますので、競馬の知識を深めるきっかけにしてみてください。

競馬場

競馬予想では、どの競馬場で行われるレースなのかを知っておくことが大切です。

日本国内にはJRA主催の中央競馬の競馬場が10箇所、地方の自治体が運営している地方競馬には競馬場が15箇所存在します。

中央競馬	地方競馬
札幌競馬場	帯広（ばんえい） 競馬場
函館競馬場	門別競馬場
福島競馬場	盛岡競馬場
新潟競馬場	水沢競馬場
中山競馬場	浦和競馬場
東京競馬場	船橋競馬場
中京競馬場	大井競馬場
京都競馬場	川崎競馬場
阪神競馬場	金沢競馬場
小倉競馬場	笠松競馬場
–	名古屋競馬場
–	園田競馬場
–	姫路競馬場
–	高知競馬場
–	佐賀競馬場

上記のように数は多いですが、まず覚えておきたいのは次のポイントです。

• コースの種類が中央と地方で違う
  ▶ダート・芝コースで求められる脚質が異なる
• コースの形や傾向も競馬場ごとに違う
  ▶直線の長さ、高低差、カーブのきつさなど
• 競馬場の“クセ”を事前にチェック
  ▶直線が短い → 先行馬が有利など

各競馬場の特徴を押さえることで、予想の仕方が一気に変わるのは事実。

ただいきなり全部理解するのは至難の業なので、まずは自分が予想する競馬場の特徴から知っていくのが良いでしょう。

レースの種類

競馬のレースにはさまざまな種類が存在します。

引用：JRA

上記のピラミッドを「レースグレード」と言い、これらを大きく分けると、

• 重賞戦
• 条件戦
• 新馬戦

の3つに分けられます。

では、それぞれのレースグレードはどのような位置づけなのか、以下にまとめてみました。

競馬は全て重賞戦というわけではありません。

レースグレードによって考える要素は変わるので、競馬初心者の方こそレースの種類は押さえておきましょう。

血統

競馬は「ブラッドスポーツ」と言われるぐらい、血統が重要視されています。

我々人間でも、遺伝子によって「身長が高い家系」「賢い家系」などがありますよね。

馬も同じで、親から受け継ぐ特徴（血統）がレースの走りに影響することが多いのです。

血統から具体的に分かるポイントは以下の通り。

• 距離の適性
  ▶短距離？長距離？
• 馬場の得意タイプ
  ▶重馬場（状態が悪いコース）でも強い？
• 脚質の傾向
  ▶逃げ馬？差し馬？

血統一つで、上記のような傾向が分かります。

血統は深ぼれば深ぼるほど奥が深いので、競馬初心者の方は「よく聞く血統の名前」から覚えていくことがおすすめです。

馬券の種類・買い方

最後に押さえておきたい知識は、馬券の種類と買い方です。

競馬の予想における、馬券の種類と特徴を以下にまとめてみました。

競馬における券種の種類は全部で8種類。

券種が決まったら、次に馬券を購入するマークシートを用意します。

記入・購入手順は以下の通り。

1. 「場名」「レース番号」「式別（券種）」「馬番」「金額」をマーク
2. 記入したマークシートを券売機に挿入
3. マークした金額を合算した馬券代を投入
4. 不備がなければ馬券が発行される

競馬初心者の方でも簡単に購入できるので、まずは当てやすい「単勝」「複勝」で実践してみましょう。

競馬知識を養う3つの勉強方法

ここまで競馬における基礎知識を紹介していきました。

基礎的な知識だけを押さえても、次に重要なのはその情報を応用する力。

この力を養うために、ここからは誰でもできる競馬の勉強ができる方法を3つ紹介します。

どのように勉強にするのかまで具体的に紹介しているので、競馬の知識を養うヒントにしてみてください。

YouTube

競馬の知識を深めるために、YouTubeで学ぶ方法は有効です。

ただ競馬YouTuberは多く存在しており、競馬知識を学ぼうと思っても「どのチャンネルを参考にすればいいの？」と感じる方も多いはず。

そのような方のために、競馬YouTubeを上手く活用した競馬知識の学ぶ手順を以下にまとめました。

上記の学ぶ手順ができれば、競馬の知識を無料で養うことができます。

ただこの手順はYouTubeで競馬知識を養う方法なだけであり、具体的にどのようなチャンネルを見ればいいかは触れていません。

そこで競馬予想を生業としているYouTuberを以下にまとめましたので、YouTubeで競馬知識を学んでいきたい方はぜひこちらも参考にしてみてください。

競馬新聞

競馬新聞とは、当日に開催されるレースの情報が網羅されている専門誌。

競馬新聞に掲載されている情報は多岐に渡り、競馬初心者の方が何も知らず手を出してしまうと全く情報が得られない可能性すらあります。

競馬初心者の方が競馬新聞で勉強するのであれば、まずは以下の3つを押さえてください。

これらの要素を踏まえて、各項目の「根拠」を考えていきましょう。

例えば、

• 人気・印
  「なぜこの馬に◎が多いのか」「前走結果から評価が高いのか」など
  ▶人気や予想印に対する根拠が見えてくる
• 前走成績欄
  人気馬とそれ以外の馬で、どれほど着差が合ったのかを見る
  ▶出走馬の能力差を判断できる
• 調教欄の評価
  ▶調教の評価が高い＝調子が良いと判断できる

といった要素が見えてきます。

膨大な情報量を抱えている競馬新聞ですが、競馬初心者の方は上記の情報だけを見て学べばOK。

実際に競馬新聞で学ぶ際は、以下に初心者の方でもおすすめの新聞をまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ゲーム

競馬知識は、ゲームで養うことも有効です。

競馬初心者の方でいきなり理解するのは難しい「血統」「レース展開」「馬の特徴」など。

複雑な要素をゲームで理解することで、自然と競馬知識を把握することが期待できます。

実際に筆者が競馬に関するゲームを体験してみて、感じたことは以下の4点。

• 血統の重要性が分かる
• 馬の得意条件が分かる
• レース展開がなんとなく分かる
• 調教やローテの意味が分かる

勝ち負けが顕著に現れるゲームだからこそ、「なぜ上手くいかなかったのか？」といった思考が勝手にされます。

しかも、スマホのアプリでも競馬のゲームはリリースされているので、手軽に取り組めるのも嬉しいポイント。

ゲームをやればやるほど競馬知識がつくので、「勉強は厳しい」と感じている方にトライしてほしい勉強方法です。

競馬初心者の知識に勉強方法まとめ

競馬の知識は深堀りをすればするほど、学ぶ時間は無限に必要となります。

競馬初心者の状態から深くのめり込んでしまうと逆に嫌になる可能性すらあるので、全て覚える必要はありません。

本記事のように最低限の要素を知識として取り入れ、それについてさまざまな方法で勉強していく。

このステップを踏めば、競馬予想時に自然に知識が身についていることでしょう。

競馬初心者の方は、ぜひ本記事の内容をマスターしてみてください。