馬単ボックスは最強?使うべきレース条件を徹底解説

「馬単ボックスは勝てると聞いた」
そのようなことを聞いた経験はありませんか?
実際「最強」と言われることもちらほらありますが、使いどころを間違えると回収率は一気に崩れます。
そこで、本記事では馬単ボックスの実態について徹底解説。
上記の順序で分かりやすく説明していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

1977年10月生まれの48歳。
学生時代から競馬にハマり、競馬歴は現在で約30年に上る。
純粋な競馬好きという一心で某競馬予想会社の予想屋として社会人デビューしたものの、業界には悪質な予想サイトや予想屋がはびこっていることを知り1年で退職。
その後は某有名スポーツ新聞社のトラックマンとして約15年従事し、引退後は独立して予想家活動を実施。
ところが何十年経っても改善しない競馬予想業界の闇に嫌気が差し、自らその闇を暴くため検証サイト「競馬予想Mastars」を設立した。
今や、自腹で体当たり検証をした競馬予想サイトの数は300超え。
他にも話題の予想屋達(今は予想家とも言う)の実力調査や歴を活かした競馬コラムの執筆まで行っている。
ちなみに今の肩書きは「競馬プロ評論家(自称)」。
評論家活動をしている今でも検証以外で毎日のように競馬をしており、よく飽きないなと妻には呆れられている。
目次[表示]
馬単ボックスとは?仕組みと点数計算を解説

馬単ボックスとは、2着までに入線する2頭の馬の組み合わせを選ぶ買い方です。
例えば、①・②・③・④の馬を選んだとします。
その際の組み合わせは以下の通りです。
- ①-②・①-③・①-④
②-①・②-③・②-④
③-①・③-②・③-④
④-①・④-②・④-③(計12点)
従来の馬単は1・2着それぞれの馬を選びますが、すべての組み合わせを購入するボックス買いにはその考えは不要。
考えることが少なくなるので、初めて馬単予想をする方でもチャレンジしやすい買い方と言えます。
馬連と何が違うのか?
馬単と馬連はどちらも「1・2着に入線する2頭の馬を選ぶ券種」です。
そのため、この2券種で混乱する人がいますが・・・
決定的な違いは「着順」を当てるかどうかにあります。
| 券種 | 的中条件 |
|---|---|
| 馬単 | 1・2着に入線する馬をそれぞれ当てれば的中
例) |
| 馬連 | 1・2着に入線する2頭の馬を当てれば的中 着順は問わない 例) |
要約すると、馬単は「1・2着をそれぞれ当てる券種」、馬連は「1・2着に入線する2頭の馬を当てる券種」となります。
同じ2頭の馬を選んでも、馬単は馬連の2倍の点数が必要。
これだと旨味がないように見えますが、馬単の配当は高くなる傾向があります。
馬単の予想力さえ養えば、たった2頭の組み合わせを選ぶだけで効率よく利益を伸ばせるポテンシャルがあるというわけです。
馬単ボックスの点数早見表
ボックス買いは選んだ馬の全ての組み合わせを購入する買い方なので、点数管理が重要です。
あれもこれもと馬を選んでしまうと、気づいたら点数がかさんでいる・・・なんてこともあります。
そこで、馬単ボックスにおける点数早見表を作成しました。
これを見れば、自分が選んだ頭数に対して何点になるか一目で確認できますので、ぜひ活用してみてください。
※n=選ぶ頭数
| 選ぶ頭数 | 点数 (n × n-1) | 1点100円の場合の 購入金額 |
|---|---|---|
| 2頭 | 2点 | 200円 |
| 3頭 | 6点 | 600円 |
| 4頭 | 12点 | 1,200円 |
| 5頭 | 20点 | 2,000円 |
| 6頭 | 30点 | 3,000円 |
| 7頭 | 42点 | 4,200円 |
馬単ボックスのメリット・デメリット

馬単ボックスは着順を問わず、馬単の配当が狙える「おいしい買い方」に見えますが・・・
その一方で、資金効率が悪くなりやすい落とし穴も潜んでいます。
そこで、ここでは馬単ボックスで予想するメリット・デメリットを包み隠さず公開。
自分が求めている買い方なのか、これから活用する判断材料にしてみてください。
メリットは「着順が読めないレースに対応可能」
馬単ボックスのメリット
- 着順違いによる配当差を狙える
- 馬連よりも配当が高くなりやすい
馬単ボックスで予想する最大のメリットは、着順が読めないレースに対応できることです。
例えば、実力が拮抗しているレースだとどの馬が勝つかは読みにくいですが、上位入線する馬はある程度把握できるケースは少なくありません。
このような状況だと馬単ボックスは機能します。
着順違いを押さえられることはもちろん、着順違いによる配当の跳ね上がりも期待。
つまり、馬単ボックスは「的中率と配当の旨味のバランスが取れている」買い方と言えます。
デメリットは「狙いを誤るとマイナスに陥る」
馬単ボックスのデメリット
- 点数の増え方が急激
- 「もう一頭」が回収率を下げる
- レース選びをミスるとボックスの旨味なし
馬単ボックスの最大のデメリットは、狙いを誤ると一気にマイナスへ陥ることです。
例えば、4頭を5頭へ増やすと買い目点数は12点から20点に増加。
この「もう一頭」という安心感で、投資額が大きく増える現象が発生します。
加えて、馬単ボックスに適さないレースに勝負してしまうと、的中してもトリガミだったり人気サイド決着だと利益にならないなんてことも。
このように、馬単ボックスは狙いを誤るとマイナスが膨らみやすいので、漠然と予想するのは危険な買い方と言えます。
馬単ボックスが最強になる3つの条件

先ほど、馬単ボックスのメリット・デメリットを紹介しましたが・・・
この買い方で重要なのは、参加すべき条件をしっかりと厳選することです。
そうすることで、利益が増やしやすい最強の買い方へ変貌します。
では実際にどのような条件を狙うべきなのか、ここでは以下の3つをご紹介。
- 上位人気が拮抗しているレース
- 明確な軸が不在のレース
- 少頭数レース
それぞれ誰でも分かるよう解説していきます。
条件①|上位人気が拮抗しているレース
馬単ボックスは1・2着に入線する馬の組み合わせを予想するので、
- 1番人気の単勝オッズが3〜5倍
- 上位3〜5頭までの単勝オッズ差が小さい
といった実力が拮抗しているレースで強みを発揮します。
このようなレースは「勝ち馬が読めない」「でも、このメンバーが1・2着を独占しそう」という思考になりますが・・・
こうした展開が読みにくい状況でも馬単ボックスであれば、着順違いでも網羅できる強みを発揮できます。
条件③|明確な軸が不在のレース
1強がいるレースであれば、フォーメーション・流しといった買い方が有効です。
しかし、明確な軸馬が不在だとその買い方は破綻。
例えば、
- 1番人気でも信頼度が低い
▶自分が思う信頼でOK - 前走に不安材料があった
- 展開の影響をモロに受けそう
といった馬がいる場合、軸にすること自体不的中のリスクが高まります。
しかし、このような軸不在のレースであれば馬単ボックスは活躍する可能性が高いです。
2着までに入線した馬さえ選んでいれば的中なので、軸が不在のレースこそボックス買いの真価を発揮します。
条件③|少頭数レース
馬単ボックスは頭数が増えると、それに合わせて投資金額も増えます。
その可能性を高めるのが「多頭数レース」です。
出走頭数が多いと気になる馬が増えやすく、「もう一頭」といった思考が生まれやすくなります。
そのリスクを減らすためにも、8〜10頭立てのレースを狙って予想していきましょう。
加えて、選ぶ頭数も絞って予想することで、回収率を高めることが期待できます。
【まとめ】馬単ボックスは頭数ではなくレース選びが重要!
馬単ボックスは常に最強である買い方ではありません。
相性が良い条件と合致することで、持っている強みが初めて発揮されます。
その条件を再度以下にまとめました。
馬単ボックスと相性が良い条件
- 少頭数レース
- 上位人気が拮抗しているレース
- 明確な軸が不在のレース
要するに「着順こそ読めないが、上位は絞れるレース」、これが馬単ボックスの特性が存分に発揮される条件です。
一方、1強レースや多頭数レースだとフォーメーションや流しの方が適しているので、すべてがすべてボックスが良いわけではありません。
馬単ボックスを最強の買い方にするには、あなたのレース選択にかかってると言えるでしょう。
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